八重桜 花摘み

八重桜の花摘みに行ってきた

八重桜の花摘みに行ってきた

四月、サクラと言えば花見ですね。
花見の対象となるサクラはふつうソメイヨシノと言う品種です。

サクラと言ってもいろいろあります。
北日本ではサクランボが重要な産物となっています。

でも、花見で人気のあるサクラのソメイヨシノは普通結実しません。
結実したとしても小さな実しか着けません。
だから農産物としての価値はありません。

八重桜も四月になるときれいな花を一杯つけます。
実をつけないといえば、八重桜も実をつけません。
でも、八重桜は立派な農産物です。


神奈川県秦野市千村という所には八重桜が沢山植わっています。
八重桜が咲き出すと、それはそれは見事な桜模様の景色となります。

この八重桜、じつは、桜茶の材料となります。
桜茶、結婚式等のおめでたい席で振舞われる桜の花びらが入ったお茶です。
あの花びらは、実は八重桜の花を摘んで塩漬けにしたものです。


千村では毎年四月になって八重桜の花が咲き出すと塩漬け用の花を摘みます。
もちろん木に登っての作業です。
木の上で、未だ開ききらない花を一つ一つ手で摘んでいくのです。

開花期間つまり摘み取り期間は短いので、大急ぎで摘む必要があります。
当然、人手が不足しがちです。

というわけで、八重桜の花摘みのお手伝いに行ってきました。

春爛漫と咲き誇る八重桜の花、花、花・・・・。
その中にもぐりこんでの花摘み。

農家の人は毎年この季節は大変だと言います。

でも疲れた都会人にとって、八重桜の花摘みは天国の中での至福のお仕事でした。

楽しかったな~